
フォルクスワーゲンが、ヨーロッパで開催中のイベント「Worthersee Tour」で、ゴルフ GTIをベースとする超ド級のショーモデル「GTI W12-650」を発表した。同じイベントでアウディが発表した「TT クラブスポーツ クワトロ」も凄いクルマだが、「GTI W12-650」はそれよりもさらに強烈。キレ具合は最近登場したクルマの中では文句なしのNo.1だ。
なんと搭載エンジンは、6リッターW12ビターボ。最高出力は650psを誇り、最大トルクは76.5kg-mにも達する。そんな大きなエンジンをゴルフに載せたら間違いなく超フロントヘビーになるでしょう!? と思ったら、エンジンはなんと前後タイヤの間にミッドシップ搭載。というわけで前後バランスもしっかり考慮されているようだ。さすがメーカーの仕事、やる時はトコトンやるということか!?
VWグループ最強のエンジンを手にしたこのGTIは、0-100km/h加速をわずか3.7秒で駆け抜け、最高速は325km/hを達成する。ということは、標準タイプのポルシェやフェラーリよりも速いのだ。でも、なぜこれほどまでの性能が必要なのか? どうやらこの“スーパー GTI”は、ルマン24時間レースのペースカーとして使用されるという話が挙っているらしい。
エンジン性能も凄いが外観の迫力もそれにヒケをとらない。ベタッと車高が下げられたプロポーション、大きく口を開いたフロントグリル、車体後方のエンジンにエアを導くダクトなど各部が派手にチューンされていて、その出立ちは、まるで怒ったドングリ(?)のよう。フロントの赤いストライプやホイールデザインなど、一応はGTIのモチーフが与えられているがボディはすべて設計され直しており、ノーマルのGTIと比べると、70mmも低く160mmもワイドな仕上がりとなっている。
その片側だけで80mmも膨らんでいるオーバーフェンダー内には、フロント235、リア295幅の19インチタイヤが装着される。普通なら考えられないタイヤ選定だが、650psものパワーを後輪に伝えるとなればこれぐらいは必要なのだろう。
奇しくも日本では、東京スペシャルインポートカーショーが開催されたばかりだが、さすがにここまでカリカリにチューンしたクルマは見当たらない。チューニングの本場ドイツの底力を見せつけられた感じだ。
トラックバックURL
→http://flagshipshop.blog18.fc2.com/tb.php/8-48c0693f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
スペシャルインポートカーショー に関するブログのYahoo、Google、Goo、Livedoor検索による最新の口コミ情報をお届けします!… 最新ブログをまとめて検索【2008/01/24 14:42】